英語がぺらぺらになるには??
NYAO先生へのよくある質問
その1
「NYAO先生はいいよね、英語が話せるから、普通に道で外人に話しかけられたり、道を聞かれても平気でしょ?海外にいっても全然平気なんでしょう?」
その2
「英語くらい普通に話せるようになりたいよね~。どうしたら話せるようになる?」
その3
「英語ペラペラなんでしょう?」
本日はそのよくある質問に正直にお答えします。
その1「普通に道で外人に話しかけられたり、道を聞かれても平気でしょ?海外にいっても全然平気なんでしょう?」
正直、東京におりましても日本語のできない外国人に英語で道を聞かれることは、
年に1,2回あるか?ないか、
なのでお答えが難しいですが、道がわかれば教えます。
また、日本語で一生懸命たずねられたら日本語で私は押し通します。
なぜなら、ここは日本だから!
だって英語圏にいけば、必死でみんな英語で話すでしょう??ここは日本語の国ですからね!
確かに海外に行って英語の通じる場所であれば、
「あー、英語って便利」
と感じることがあります。その程度です。
英語の通じない場所に行ったら、もう身振り手振りで必死です笑 でもそれが楽しいと思います。言葉は通じれば便利ですが、同じ言葉が通じる同士でも気持ちや意味が通じないこともありますし、言葉がなくても通じ合えることもありますよね! そういう
「本当に分かり合えるコミュニケーション」
をNYAO先生は大切にしています。
続いて その2「どうしたら英語話せるようになる?」
はっきり申し上げます。
「どうやったら話せる?」と聞いている間に、即、自分が「これならできそう、続けられそう」っていうところからとにかく始めてみること。
これに限るかなって思います。だって、少しでも話せる人は、そんな質問せずにもう前進を続けているのです!
(で、これは ほふく前進。)
下手な発音だっていいじゃないですか!
外国語に興味を持つなんてすばらしい!!と思うのです。
そしてその音やその背景にある文化をぜひ楽しんでもらいたいです!
外国語を学ぶこと=自分の国を知ること
にもなるし、
自分の国を知る=自分自身を知る
ことにもつながります。
なにより自分の育ってきたのとは違う文化や習慣を知ることは、自分を内側から豊かにすることでもあると思うのです。
知識という、減ることのない財産が増えることだ、とも思います。
語学を習得する方法をあえて答えるなら、それも何度も同じことの繰り返しになりますが、
「暗記・声に出して練習・覚えた単語や文章をその場に応じて使うこと その3つを継続してください。私もずっと継続中ですから」
ですかね。
語学の学習に近道なし!
と私はあえて言わせていただきます。
「暗記パン」やら「翻訳こんにゃく」があるなら話は別ですが。
・・・ほしいですよね、それと「どこでもドア!」( ´∀` ) どらえもーん!!
勉強に終わりはないですよね。。。
そして③「英語ペラペラなんでしょう?」
「ペラペラ」とはどの程度を指すのか、どれくらいの基準なのかよくわかりませんのではっきりとはお答えできないのですが。。。
私自身は帰国子女ではありませんし、英語学習歴が中学生、つまり13歳からであり、留学したのも20歳のときから。
私の友人の一人は20代から10数年アメリカに住み、現地企業で働いていましたが、その彼女が「私の英語はペラペラの『ぺ』くらい」と言っていたので、それに比べたら私の英語は
「ペラペラの『ぺ』の二分の一」くらいかも
と思ってしまいます。
また、以前一緒に働いていた英米語学科の教授(日本人)が「よく知らない内容の英語のニュースを聞いても「ん?今何を言ってるのか?」と思ってしまう、とおっしゃっていました。それはそうですよね。日本語でだって知らない内容なら理解するのは難しい。
私も知っている内容のことであれば聞き取り可能ですが、ネイティブ同士の会話スピードについていくのは大変なこともあります。
(NYAO先生の心の声)
NYAO先生が以前勤めていた専門学校の先生の中にはTOEIC満点を毎回取れるけど、ネイティブと英語で会話しているの聞いたことがない人もいましたけどね。。。
それに、自分の知らないものを英語で商談して売り込めといわれても無理。
日本語でだってそんなこと無理ですし。
もし今、自分の絵本を英語で売り込めといわれたら、必死でプレゼン内容を用意して、何度も練習して、しかもネイティブの友達にもたくさんチェックしてもらって挑みますけど。
でもそういうことを日本語で行うにしても同じ準備はするかな。
ただ、そうやって苦労していまだに勉強を続けているからこそできることもあります。
わからなかったからこそ、わからない人に説明するとき自分の経験が生かせると思うのです。
日本語とは違う音を出すために練習した経験、覚えるために工夫したこと、などなどその経験があるからこそ分かるという部分があります。
NYAO先生自身は、英語の発音に関していえば、日本人独特の「日本人なまり」がない、とはよく言われます。なので、私は私ができることを全面に出して、そこを生かすことを考えています。当たり前ではあるのですが、、、
だから、そのような得意な面や、今までの経験やら技術を生かしてなんとか楽しく子供たちに英語を自然に学んでもらいたい!とこうして絵本にまとめているということもあります。
この絵本ABC・・・?は児童英語教育界に15年以上身をおいたNYAO先生の経験や知識をたくさん詰め込んで作りました。
実際に使用した児童英語の先生方から、「よかった!」という報告が届き始めています。
インターナショナル・プリスクールで使ってくれたアメリカ人のEちゃんより
「シンプルでいい!文字と音の関係がわからない子供にちょうどいい!」
とのことでした。
そんな絵本の使い方はこちら。
また、先日のこと。
うちで英語を学ぶ中学3年生男子A君。現在中学英語総復習を行っておりますが、ある日の例文。
★This story was written by William Shakespeare.
というもの。
はい、では、この文はどんな意味ですか?と尋ねると
A君
「・・・・このトリは・・・」
・・・・・え?
トリ?
・・・どこにBirdってあったっけ?
ちょっとひるむNYAO先生。
・・・・あ、あなた、まさか・・・・
あなたは今、This storyのstoryを・・・・
sTORY → TORI →トリ
鳥 !!!
と認識しましたね!!!
っていうか[s]はどこにいった!Sは!!!
そしてなぜ突然 日本語をつっこんでくる!
はい、最高です!(笑)
そんな毎回楽しい授業をさせてくれるA君。
A君は中2からうちに通い始め、毎回「!わかった!」と理解して帰るものの、次の週にはリセットされていることも多く笑
3歩進んで2歩下がる~♪
もしくは、3歩さがって3歩下がったり~♪
を繰り返していることもあり笑
でも彼なりに継続は力なり!とがんばっていて、それまで平均点以上とったことがなかったA君笑笑、最近は平均点を大きく上回ってきたという・・・そうやって目に見える成果があればこそ、本人もやる気が出てくるというもの。
でもたまに、さっきのような面白エピソードを出してくれるので、最高です笑
そう、でも何事も反復練習と継続する力、なんだと思います。
「どうしたら英語ペラペラになれますか?」
それは永遠のテーマかもしれませんが、何度もお伝えしたいこと。
それは
語学は命をかけて身につけるもの
ということ。
日本で日本語だけで今の平和な生活できているというのは、ある意味本当に恵まれているのだと、毎日世界情勢のニュースを目にするたびに痛感するNYAO先生です。
数か国語話せる人というのは、それだけ過酷な環境に置かれていたりもする場合もありますから。もちろん平和な環境で何か国語も使える人もいますが。。
そんな平和な環境で身につけるには、やはりそれ相応の努力も必要になってくるわけで。、、
えーそんな大変なことするのやだなあ、、、どうせそんなに使わないし・・・
と思っているあなたに朗報です!
2か国語以上を身につけることにはたくさんのメリットが!!!
そんなメリットについてはまた今度お話させてください!
ということで本日はここまで!
NYAO先生でした!また遊びにきてくださいね~!