青柚子のマーマレードを作ってみた!
皆さん こんにちは!NYAO先生です!
本日はいつもの語学のお話は小休止で、NYAO先生の日々つれづれ
季節のお話。
今回は、庭の「柚子からマーマレードを作ってみた」の巻~笑
先日うちの子NYAOがバイト先(といっても親戚のおうち)から、獅子柚子の自家製マーマレードをいただき、持って帰ってきました。へ~獅子ゆずって食べられるのねえ・・・あ、柚子だもんね?と感心しつつ、そのマーマレードも堪能させていただいたのですが・・・
あれ?
あるじゃない?
うちにも柚子の木が!
とこちらが野性味あふれる我が家の柚子
と今更のように気づくNYAO先生。
そう、うちの駐車場にはゆずの木がございまして。
いつも実がなっていることに気が付かず、黄色く色づいてきたころようやく
「あー、ゆずが実ってるわ~」と思う程度。そしてその色づくのが鍋の季節なので、
「あ、そういえばポン酢切らしてるわ~」
と思った時に、ちょっと取りに行くものの、そのころにはだいぶ水分抜けており、ポン酢代わりになるほど果汁がなく笑
「あー、せっかく実ってるのに、うちの柚子ときたら、役に立たなかったな~」
と思っておりましたが、、、、
そんな矢先に、子NYAOが親戚のうちから「獅子ゆず」のマーマレードをいただいてきたのです。
と獅子柚子知らないかたはこちら。
大きいんですよね。だから食べるものと思っていなかったのですが、、
マーマレード好きの子NYAOは、そのマーマレードを大喜びで食べている。
へ~、、、、!
あれ?獅子柚子で出来ちゃうということは、、あら?うちのあのユズで作ってみちゃう??
マーマレードを?
ということでうちのゆずの木を見てみると、、、、
まだ青い。
まだ早いかあ、、、と思った矢先、NYAO先生は知ってしまった。
青いユズでもマーマレードができることに!
ちょっと色は悪いらしいけど、できそう!
じゃ、やっちゃう?
作っちゃう?
とまずは果敢に柚子の木から柚子の実を採る。
いた~い!
ちょっと!
さすが柑橘系!
あるじゃないの!とげが!
あー!いてて!大きな実は枝が邪魔してとれない!
けっこう鋭いんですのよ、奥様!(←誰?)この柚子ちゃんのトゲ。
かわいい名前なのに、トゲはかわいくない!!
こいつ!!私に採らせない気だな!!と戦闘モードに入るNYAO先生でしたが・・・
結局トゲに阻まれ、あえなく撃沈。
手前の方にある小さめの実で我慢することに。
と採ってきた柚子がこちら。
あらま、自然放置しているからか、非常に表皮がきたないわ~。
ま、無農薬だし、汚いところは削って・・・
いろいろレシピを検索し、とりあえずはこんな感じの量で。
(材料)
柚子1kg
砂糖 500~600g
あ、これだけ?
はい、ジャムって果物と砂糖だけよね。
でもって皮と実にわけてみた
汚いところとったら、、、あれ?皮少なくない?(笑)でもって、皮ですからね、横にあるのはワカメではなく笑
皮は白いところは取るということで、薄―く皮をむいた結果ではあるんですけど。
そして今度は皮を千切りして・・・
とここで刻んだ柚子の皮からは、なぜか黒っぽい汁が・・・
なに?何なの?見る間に刻んだ皮たちは、黒っぽくなっていく…
なんで??
これ、もしかして「酸化」ってやつ?
とにかく煮ればなんとかなる!
と先に進むNYAO先生。どんどんすすめ~~!
はい、そしてまずは皮をゆでこぼすこと3回。(ん?黒いぞ??)
その後果実は絞り、種はお茶パックに入れて果汁と砂糖と一緒に皮を煮ると。
で、煮始めたところがこちら。
いや~~~!
もう黒い!
なぜ?なぜなの~??
そして汁は煮ても煮ても
サラサラ・・・
目を離すと、いつの間にか、お茶パックに入れた種とともに、刻んだ皮たちも
お茶パックの中に!!
いやーー!
出てきて~!
と急いでお茶パックから皮を出すNYAO先生。
あ!
あっつーーーーい!
とパックから手を離した瞬間、お茶パックの中に入っていたはずのタネが鍋の液体へとなだれ込む!!
きゃーー!
種をパックに入れた意味が!!!!
泣きそうになりながら熱い鍋からひたすら種拾いをするNYAO先生。
・・・もう、コントか!?コントなのか!?
一人で大騒ぎしながらも時はたっていく。。。
そうこうしているうちに、どんどんブクブクと煮立つ鍋の中身。
「とろみがついたら種は取り出す」
って・・・サラサラよ?
まだね!なかなか種は取り出せない!
レシピでは15分から20分ほど煮てできあがり♡
とあるのに、20分たっても・・・30分たっても・・・1時間たっても
さらさらのまま!!
どうしてなのーーーー!!!
とまたここでネット検索。
すると
「酸が強すぎるため柚子のマーマレードは糖度を60%以上にしないと固まりません」
!!!!!
はやく言ってよ~~!
「60%になるまでひたすら煮詰めましょう」
ですと。
ひたすら待つこと2時間近く。
そんなこんなスローな時間を費やし、煮詰めた結果がこちら。
黒い。
黒すぎる。
黒光ってる!
こんなの私が知っているマーマレードではないーー!
でもお味は
あら、柚子よ!
とても・・・
おいしいじゃないの~~!
結果オーライでした。
そして、さきほど調べた「煮詰める」くだりの続きに目をやると
「糖度が低い場合はゼラチンで固めます」
・・・・なんと。
最初から言ってよ!
ゼラチン使うって、最初から教えてほしかった~~!
と早とちりの多い性格がこういうところでまた発揮されたのでした・・・
ということで次回はまだ枝になっている柚子が黄色くなったら再度、「ゼラチン」を使用して(笑)チャレンジすると決めたNYAO先生でした!
マーマレードっていうと、イギリス人が朝食に紅茶とともにトーストにのっけて食べているイメージなんですよねえ。優雅な感じで。
そんなイギリス英語を聞くことができるのもこちら↓
イギリス英語で語りかけてくれているのは、録音当初まだ16歳の女の子でした。
お母さん譲りのQueen’s Englishでマザーグースを聞かせてくれますよ!
ではまた遊びにきてくださいね~!
NYAO先生でした!